農業の国際交流による社会支援
Social support through international agricultural exchange
Social support through international agricultural exchange
皆様は、フランスのボルドーという名前を聞いたことがあるかもしれません。そう、赤ワインの産地として世界的に有名な場所です。しかしながら、彼らは今、非常に苦しい状況に直面をしています。
コロナ禍以降のライフスタイルの変化による国内ワイン消費の低下を始め、異常気象による不作等、彼らを取り巻く環境は一変しました。
私たちはどうでしょう?
日本国内でお茶の消費量は横ばい、しかしながら急須にお茶を入れて飲む文化は少しずつ減少し、多くのお茶農家様がフランスのそれと似たような状況に直面しています。
私たちは、フランスを含む欧州でのお茶の市場規模拡大を背景に、日本のお茶農家様の技術支援に基づいた、フランスでの日本茶の生産に向けた取り組みを開始しています。
同時に、長年無農薬でのワイン作りにこだわり続けた彼らのワインを初めて日本に輸入し、少しでも多くの人に知ってもらおうと、お互いの活性化の橋渡しをしています。
その中で最初の一歩として、2024年5月に最初の輸出を終え、現地での栽培・生産が開始しています。気候や土壌、大きく異なる環境の中でのお茶作りは、誰もやったことのない非常にチャレンジングな取り組みです。
こちらについては、instagramやホームページ等で今後情報を発信予定です。
どんなところでプロジェクトを進めているか、↓に少しだけ写真を公開します!